【書評】『4teenフォーティーン』(著:石田衣良)を読むと自分の中の純粋さが蘇る

こんにちは。

本の帯はとっておく派、かたかなです。

 

さっそく第2回おすすめ小説を紹介していきます。
ネタバレはないのでご安心ください。 

作品紹介

今回紹介するのはこちらの作品です。

 

4teenフォーティーン』著:石田衣良

4TEEN (新潮文庫)

頁数:329(文庫)

出版日:2005/11/26

内容紹介

Amazonより

ぼくが怖いのは、変わることだ。

東京湾に浮かぶ月島。僕らは今日も自転車で、風よりも速くこの街を駆け抜ける――。14歳の永遠、その一瞬を切り取った青春小説。直木賞受賞作。

東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない――。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。

かたかな評価

★★★★★(星5)

かたかな感想

14歳の少年4人組が、いろんなことを経験しながら成長していく物語です。

 

各章ごとに4人ひとりずつにフォーカスが当てられ、各々の多感な心情がよく描かれています

程よく笑え、程よく感動できます。少しに泣きそうになった部分もあります。

読んでいるうちに少年たちの純粋な気持ちに染まり、心が温かくなりました。

当たり前だけど大切な何かに気付けました。人に優しくしよう。友達を大切にしよう。

 

青春が過ぎた20代半ばくらいの世代に読んでもらいたい一冊です。

まとめ

今回は、簡単ではございますが
4teenフォーティーン』(著:石田衣良)を紹介させていただきました。

 

次はどんな本と出会えるかなー!

ではまた。  

4TEEN (新潮文庫)

4TEEN (新潮文庫)