こんばんは。昔バイトを3つかけもちしていました。かたかなです。
特別お題「私がハマったゲームたち」ということで、過去のゲーム遍歴を思い返してみました。
すると、それらゲームの特徴から、自分の人間性が見えてしまいました・・・。
いくつかピックアップして紹介します。何か共感できるものがあれば嬉しいです。
小学生の頃ハマったゲーム:『ポケモン』
ほとんどの方が遊んだであろう『ポケモン』。
私は世代的に「金/銀」や「ルビー/サファイア」のバージョンでした。
ポケモンは、「順番にジムリーダーを倒していき、最終的には四天王を倒して一番強いポケモントレーナーになる」というのが大まかな流れですが、その過程は完全自由。どのポケモンを育てるかも自由。時間制限もないため、町は好きに行き来できるし、ジムリーダーとかはいったん置いておいて、ポケモン図鑑の完成に注力しても良いです。
基本的にはソロプレイ。
好きなポケモンをごりごりに贔屓し、誰にも邪魔されず文句も言われない世界に、一人でのめりこんでいく、これぞ王道RPGゲーム。
私はジムリーダー戦は余裕で勝ちに行くためレベル上げをしっかりするタイプだったので、異常なプレイ時間だったと思います。
小学生の頃は、ゲームで”こだわりを追い求める快感”を覚えました。
中学生の頃ハマったゲーム:『牧場物語』
『牧場物語』は自分で牧場をやっていくゲームです。
牛・羊・鶏を育てつつ、季節ごとに農作物も出荷します。牧場の発展に合わせて家も改築できます。町の人との交流をしながら、好きな町娘のひとりと親密度を上げて結婚までしたりします。さらに子どもも生まれます。これまさに人生です。
牧場が草だらけにならない限り、何をしても良いので、これまた自分のこだわりを詰め込んでプレイしていました。
あ、もちろん完全ソロプレイです。
ここまでで、私はゲームに対し、自己実現を求めていたのかもしれません。それは『牧場物語』がリアリティと没入感のあるゲームだったから。少し話題になった「メタバース」の要素を見出していたのかもしれません。
中学生の頃は、ゲームで”現実からの逃避と自己実現の快感”を覚えました。
高校生の頃ハマったゲーム:『モンハン』
友人に誘われて始めた『モンハン』。当時は「2nd G」とか「3rd」とかでした。
友人から誘われたこともあって、基本的には友人と一緒に遊んでいました。ソロプレイすることは、ほっとんどなかったです。
そもそも、高校生の頃は勉強とバイトが忙しかったので、少しゲームから離れていました。
しかし、この『モンハン』。とても楽しいんですよ。正解がないので、武器・防具選択から自由にできる。こだわりを追い求められます。そして私は、スマブラ等の対戦ゲームとは違う”共闘”という形で、誰かと協力プレイする楽しさを覚えてしまいました。
高校生の頃は、ゲームで”友だちと一緒に遊ぶ(共闘する)楽しさ”を覚えました。
社会人になってハマったゲーム:『PUBG』
『PUBG』は元祖バトルロワイアルゲーム。オンラインのシューティングゲームで、100人のプレイヤーが1人になるまで戦います。
社会人になってゲームする時間が減りましたが、産休・育休の空き時間に始めた『PUBGモバイル』にドハマりしてしまい、オンラインゲームに足を踏み入れました。
結婚~出産の過程で、私は学生の頃にあった熱い「こだわり」を抑え込んでいました。個々人の変なこだわり、言い換えると”頑固さ”のせいで起こる様々ないざこざにうんざりしていたので、極力出さないようにしていました。
また、歳のせいもあってか、RPGをする体力がなくなっていました。
そんな時に出会った『PUBG』。これ、積み上げゲームではないので、勝敗を左右するのは当人の”腕”次第。あと運。キャラも能力もなし。マッチはみんな同じ条件でスタート。課金して強くなるようなシステムもない。
つまり、RPGのように「こだわり」ようがないのです。
こういうのはとても良い。前のマッチでどんだけ良いアイテムを拾っていても、次のゲームではリセットされます。金に物を言わせて理不尽に蹂躙されるようなことがない。
んまあ、古参の猛者たちはとても上手くて速攻でやられてしまいますが、やればやるほど自分が上達していることが分かって楽しいです。部活みたいな。
ソロプレイもありますが、スクワッドという4人一組のモードがとても楽しいです。
友だちとオンラインでボイスチャットしながら、「あっちに敵がいる」やら「こっちに行こう」やら言い合ってわいわいプレイできます。
これまではRPGゲームで個人のこだわりに磨きをかけてきましたが、ここではチームで相談して連携を取り合うのが大事になってきます。
それぞれの戦い方や得意不得意を考えながら、一刻一刻と変わる戦況に臨機応変に対応し、ときおり雑談しながら、みんなで一位を目指す。
みんなで得た勝利は、ひとりで真顔でゲームに比べ、達成感の大きさが違い過ぎました。
社会人になってから、ゲームで”人と話す楽しさと達成感”を覚えました。
まとめ
これまでハマったゲームを振り返ると、自分の人間性が分かってきました。
- こだわりが強い
- 現実逃避大好き
- 「対戦」より「共闘」が好き
- みんなとあーだこーだ言い合うのが好き
こだわりが強いので人と比べられたり人と競うことが苦手だが自分の思いを語るのは好きなので話し合って進めるゲームが好き。
というところでしょうか。
ゲームって怖いですね。
子どもの頃から遊んでいるせいで、確実に自己形成に一部加担しています。
「どんなゲームが好きか」という問いかけって、その人のことを理解するのに役立つかもしれませんね。
自分の子どももこれからたくさんのゲームをしていくことでしょう。
できるだけ一緒に遊んで、子どもの豊かな人生の一部に協力したいですね!
ではまた。ばいびー。
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