こんばんは。コーヒーは一日3杯を上限にしています。かたかなです。
今回は最近見た『ウルトラマンギンガ』について少し感想を書きたいと思います。
※最初に申し上げておきます。私はウルトラシリーズをほぼ知らない状態で本作『ウルトラマンギンガ』を視聴しました。その時の率直な感想を書いております。有識者の方には不快な思いをさせてしまうかもしれませんが、どうかご了承ください。これからウルトラシリーズを勉強します。
実はついこの間まで、息子(3歳)にウルトラマンを見せたことがありませんでした。意図的に見せてなかったわけではなく、単純に見せる機会がなかったのです。
今の保育園のお友達の中にウルトラマン好きがいるらしく、よくその話をしてくれます。これは良い機会だと思い、試しに『prime video』にあるウルトラマンを見せてみることにしました。
なるべく古いものから順に見せようと思って、なんとなく選んだ作品がこれでした。
『ウルトラマンギンガ』
2013年放送。円谷プロダクション創立50周年記念作品だそうです。
私は完全初見。ウルトラマンシリーズ自体ぜんぜん知らないので、私も息子と一緒にこの作品からウルトラマンを知っていくぞ!という意気込みでした。
最初の率直な感想
なんか全体的に芋っぽいな。
10年近く前の作品なので多少の古臭さは仕方ないですが、”平成初期”感が半端なかったです。「変身ポーズがない」「地球防衛軍的なのが出てこない」「すべての出来事が校内で起こる」「エキストラが少ない」というのが私の中のウルトラマンのイメージとギャップがあり違和感もありました。
以下、視聴当時の私のツッコミ。
これ高校生?!
ウルトラマンの人形と会話しとる?!
津川雅彦さん?!
なんか人形が喋ってるし(たまに赤面するし)、一般人が怪獣に変身するし、学園ものみたいになってるし・・・。
ただね、全部見ると、なんか好きになってました(笑)
曲もいいんですよ。最初は捉えどころのない曲やなあと思ってたんですが、よく聴けばイントロとかかっこいいし、なんといっても耳に残る。一部合唱なのも”ギンガ”という壮大な感じに合ってるじゃないの。
また上記のツッコミ部分、調べてみると一応それなりの根拠があって設定されていました。ウルトライブという変身方法は人形を使用する。地球の防衛ではなくそれぞれの夢を守るのがコンセプト。などなど。
あと、ちゃんと癒しはありました。
一条寺友也(役:草川拓弥)
イケメンですよね。「超特急」のメンバーだそうで。主人公の周りから平成初期感がムンムンと漂っていましたが、この子のおかげで作品が少し2013年を取り戻しました。
あと、好きなシーンはこちら。
ウルトラマンギンガ第6話「夢を懸けた戦い」より。一条寺友也くんがみんなの夢を「くだらない。」とあしらう生意気発言に対し主人公・礼堂ヒカルが「ならお前の夢、俺が決めてやる!ウルトラマンギンガを倒すことだ!」と言います。ウルトラマンギンガが主人公なのは周知の事実なので、これは友也に「俺を倒してみろよ」と言っているのと同義。友也も「ええ、すぐに。」と答えます。
その時の主人公の顔!!
これ完全にキレてますねー。この後の表情もかなりガン飛ばしてます。笑ってしまった。
この『ウルトラマンギンガ』からウルトラシリーズに入るのは、はたして有りなのか無しなのか。その真相はこれから少しずつ他の作品を見ていくことで判明してくことでしょう。
しかしながら、息子はギンガにどっぷりハマり、いつもいつもいつもいつも「ウルトラマンギンガの歌」を口ずさんでいます。
ちなみに息子の好きなキャラはこちら。
『ケムール人』
センス良すぎ。ウルトラ戦士ではなく怪獣を好きになるところとか。それもこれも”怪獣にも変身しちゃう”という『ウルトラマンギンガ』ならではの演出があったから。
こう楽しんでいる姿を見るととても嬉しいです。仮面ライダーとか他の戦隊ものも積極的に見せてみようと思います。
ではまた。ばいびー。
追記:『ウルトラマン”ニュージェネレーション”』というのがあることを知りました!